【イベント】1月8日(土)「こども×社会課題」勉強会~地域でこどもたちがのびのび育つには~
『こども一人育てるには、村が丸ごと必要である』というアフリカのことわざもあるように、こどもたちの可能性を育み、こどもたちが健やかに成長していくためには、地域の力が必要不可欠です。
しかし、現状は地域コミュニティが崩壊しつつあり、子育てが孤立してしまったことにより保護者の負担が増えたり、こどもたちも自由が奪われてしまったり、みんなでこどもたちを見守り育てていくことが難しくなっています。
未来の社会をつくっていくこどもたちのために、今の地域社会に属する私たちは何を考えて、実践していけばいいのでしょうか?
今回は、「共育」という言葉をキーワードに地域での子育てやまちづくりを実践されている神薗さんと、CFAの理事も務めてくださっているベネッセこども基金の青木さんをお招きして、CFA代表の中山と子育てと地域社会の関係に焦点を当てつつ、こどもたちにとってもより良い未来に繋がる地域社会の在り方についてお話ししていきます。
こどもたちの未来を育む大人でもあり、地域の一員としても所属する皆さんと一緒に考えていく機会になれば幸いです。ㅤ
※今回はインプット回となります。翌月2月にアウトプット回としてみんなで学びを深めていきたいと思います。
▼こんな方におすすめです。
✔︎「共育」や「居場所」というワードに興味がある方
✔︎地域を盛り上げたい!
✔︎地域の力で子育てを助けたい!
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《概要》
■日 時:2022年1月8日(土) | 開場 9:50 / 開始 10:00 / 終了 12:00ㅤㅤ
■場 所:オンライン会議システムzoom
■参加費:無料
▼以下のGoogleフォームよりお申し込みください。
*お申し込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。
《登壇者》
■ 神薗 麻智子さん
渋谷で「子どもも大人も共に育ち合う“共育”のまち」をつくるため、2019年5月に議員活動をスタート。現在は文教委員会で、学校教育や子育てに関する政策提言を積極的に行っている。前職のベネッセでは、全国4,500校の学校支援や、ソフトバンクや鉄緑会などのパートナーと新規事業の立ち上げに従事。自身の「孤育て」の経験から、0~3歳の子育て世帯向けのイベント「渋谷papamamaマルシェ」を企画運営。その他にも、世代を超えたつながりをつくるWe are Buddies理事、クリエイター集団が社会実験する拡張家族Cift、子どもテーブル「みんなの食卓」など、議会のみならず、渋谷をフィールドに地域と人をつなげる活動を拡大中。小学生の母でもある。
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■ 青木 智宏さん
公益財団法人ベネッセこども基金・特定非営利活動法人Chance For All 理事
公益財団法人ベネッセこども基金。東京都町田市出身。(株)ベネッセコーポレーションのグローバル部門、学校部門、新規で放課後事業立ち上げを経て、2018年より現職。助成事業の他、自主事業にてNPO等と連携して、「重い病気を抱える子ども」や「経済的な困難を抱える子ども」の学び支援などを担当。プライベートではChance For Allなど複数の非営利組織の理事。ソーシャルセクターとビジネスセクターなどの人流を増やすことがミッション。イチローとCoCo壱が好き。
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■ 中山 勇魚
特定非営利活動法人Chance For All 代表理事
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。