ニュース

こどもの感情で本を分類する「感情図書館hidamari」の立ち上げがスタート!12月28日までクラウドファンディング実施中!

今まで学童保育や駄菓子屋、あそび場などの事業を展開してきたChance For Allですが、この度新しい取り組みとして、こどもたちの感情に合わせて本を分類する感情図書館hidamari」を立ち上げます。

今の日本ではいじめや不登校、自殺など、苦しい状態にあるこどもたちが増加する一方で、少子化に伴う公園のルール厳格化など、こどもたちの学校や自宅以外での居場所が減少しています。また、悩みを抱えていても、はけ口が無く追い詰められてしまうこどもたちも多く存在します。

そこで、頼れる人が周りにいないこどもたちが、自分自身で本を選び、学び取り、明日へちょっぴりワクワクできる居場所を作ることにしました。

■感情図書館hidamariとは?

感情図書館hidamariでは、Ⅰ.こんな時に読むⅡ.こうなれるⅢ.対象の3つの組み合わせで本を分類することで、こどもたちへ悩みに合った本との出会いを届けます。

日本の本がある施設の多くでは、出版社や作者別、十進分類法に基づき並べられています。これらの分類は全ての本を網羅的に抜け漏れ無く分類することには役立ちますが、本が好きではないこどもたちが、自分に合った本に出会う手助けにはなりにくいのが現実です

感情図書館hidamariが描く未来

最終的に、日本中のこどもたちが本を通して新しい世界や自分と出会い、小さな希望を届ける場所を提供したいと考えています。感情分類は、全国の図書館、学校の図書室、本がある場所であればどこでも実施できます。はじめは駄菓子屋irodoriのフリースペース内からスタートし、感情分類の検証を行います。その後、精度が高まった感情分類をHP掲載や冊子などの形で公開し、日本全国で感情図書館が開かれ、こどもたちへ小さな希望を届けることができる社会を目指ます

クラウドファンディング概要

・プロジェクト名:頼れる人が周りにいないこどもたちへ、小さな希望を届ける「感情図書館」を作りたい!

・実施期間:12月1日(金)~28日(木)

・受付場所:クラウドファンディングサイトCANPFIREにて

https://camp-fire.jp/projects/view/723695

・目標金額:270万円

・資金使途:本の購入費、空間改修費、専門家と感情分類を実施する費用、こどもたちに感情図書館を広めるためイベント費用