感情図書館「hidamari」の挑戦
こんにちは。「感情図書館hidamari」リーダーのまり(横澤)です。
昨年CFAの新たな事業として立ち上がった「感情図書館hidamari」は、こどもたちが自分の感情に合わせて本を選び、主体的に本から学び、悩みを解決するきっかけを届ける事業です。昨年12月に実施したクラウドファンディングを達成し、2024年2月に駄菓子屋irodoriフリースペース内に1号館をオープンしました!
本が好きな子も、好きじゃない子も本を読みたくなるような仕掛けとして、従来の分類法にとらわれずに、こどもの感情によって本を分類しています。「かなしい時」などのその時々の心の状態や、「仲直りできる」などのなりたい状態で本を分類する「感情分類」という方法を編み出し取り組んでいます。
この感情分類は、本のある場所であればどこでも展開することができます。この取り組みを広めていくことで、日本中のこどもたちが心の拠り所となる本と出会えることを目指しています。
そんな中、hidamariが初めて東京から飛び立って出張イベントに参加することができました。
参加したのは、イオンモール幕張新都心で行われた「千葉県子ども読書の集い」。1号館を再現したミニhidamariや感情分類体験、駄菓子の出張販売をさせていただき、千葉県にお住まいの方に感情図書館hidamariを知っていただく貴重な機会になりました。たくさんの人が集まるとても素敵なイベントで、私たちの目標である「日本中に感情分類を広める」の大きな一歩となりました。
主催者のみなさん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました!
昨年12月に行われたクラウドファンディングでは、皆様からたくさんのご支援をいただき、1号館のオープン、そして今回のイベントにも参加に繋げることができました。本当にありがとうございます。
感情図書館hidamariはまだまだ走り出したばかりで、こどもたちが本を手に取りたくなるような工夫を日々模索しています。こどもたちの悩みに寄り添い、心の拠り所となるような本との出会いを日本中に届けられるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!