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「こども×社会課題」勉強会~”こどもの声を聞く”を考える~

こども家庭庁創設にあいまって「こどもアドボカシー」という言葉を耳にされたことのある方もいらっしゃるかと思います。

「こどもアドボカシー」とは、こどもたちの意思を第三者である大人がくみ取り、こどもの権利を守るように支援することです。

「こどもの権利条約」において、こどもが意見を表明する権利が定められていますが、まだまだこども自身が一個の人格として、自分自身に関わることに参画し、意見を言える社会であるとはいえない状況だと思います。

CFAが運営している学童保育CFAKidsでは、こどもたちの声を聞き、こどもたちが自分の生活は自分でつくることを大切にしていますが、

今回は、

・なぜこどもの声を聞いていくことが必要なのか

・なぜ大切なのか

・どう考え、どのように実践していけばいいのか

ということを、みなさんと一緒に学んでいくことができればと考えております。

ぜひ一緒に学んでみませんか?

▼こんな方におすすめです。

✔︎ 教育現場でこどもたちと日々向き合っている方

✔︎ こどもの権利について考えたい方

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《概要》

■日時:2022年5月21日(土) | 開場 13:50 / 開始 14:00 / 終了 16:00ㅤㅤ

■場 所:オンライン会議システムzoom

■参加費:無料 

※寄付つきチケットをご購入いただいた方へ、勉強会のアーカイブ映像をお送りします!

▼以下のPeatixよりお申し込みください。

https://chanceforallevent2.peatix.com/view

《登壇者》

■安井飛鳥さん

ソーシャルワーカー、弁護士

弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会

ちば子ども若者ネットワーク

一般社団法人子どもの声からはじめよう

学童保育や児童相談所、社会的養護アフターケア事業所等で子ども・若者支援に従事。様々な要因から支援枠組からこぼれやすい子ども・若者達と日々試行錯誤しながら関わっている。また、誰もが生きやすい、ごきげんなまちづくりを目指した地域福祉実践を展開。最近では誰もが境界を越えて楽しめる空間創出としてアニソンDJ活動を始める。子どもたちの育ちを支えていくために専門家や公的セクターができることと限界は何か、非専門家や地域にできることは何かを日々探求している。

■ 中山 勇魚

特定非営利活動法人Chance For All 代表理事

早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。

▶︎特定非営利活動法人Chance For All https://www.chance-for-all.org/